明治大学シェイクスピアプロジェクトは昨年まで明治大学文化プロジェクトの愛称で皆様にたくさんのご愛顧をいただいてきました。
我々はサークルでもなく、授業でもゼミでもありません。学部間共通講座「シェイクスピアの現代的魅力」の有志で構成されています。
毎年、プロの方々のお力を借り、新しい21世紀の「シェイクスピア」探求を目指しています。
また、シェイクスピアは、数々の新しい英語を作り出した大作家ですが、彼が新しい言葉を生みだしたことと、
現代の若い学生たちが次々と新しい日本語を生みだす言語感覚はとても似ているのではないか という発想から、
学生が翻訳した、現代の学生言葉の上演台本で演じることに挑戦し、新たなシェイクスピア像を作り上げてきました。
この翻訳の試みは、第6回『ハムレット』から毎年続けている取り組みの一つです。
今年は扉座より横内謙介さんを監修にお迎えし、名称も改め、新たなシェイクスピアを開拓していきます。