明治大学文化プロジェクトは、7年目を迎える明治大学主催のシェイクスピア劇上演プロジェクトです。
学部間共通講座「シェイクスピアの現代的魅力」の受講生の有志で構成されています。
サークルでもなく、授業でもゼミでもありません。
明治大学文化プロジェクトは、毎年、プロの方々のお力を借り、
新しい21世紀の「シェイクスピア」探求を目指しています。
昨年度は「ハムレット」を上演しました。
シェイクスピアは、数々の新しい英語を作り出した大作家ですが、
彼が新しい言葉を生みだしたことと、
現代の若い学生たちが次々と新しい日本語を生みだす言語感覚はとても似ているのではないかという発想から、
学生が翻訳した、現代の学生言葉の上演台本で演じることに挑戦し、
従来のハムレット像を打ち壊し、新しいハムレット劇を公演しました。
この翻訳の試みは、第7回『夏の夜の夢』でも続けています。