INTRODUCTION

はじめに


プロデューサー
宮嵜 明理 より ご挨拶


今年度、第20回明治大学シェイクスピアプロジェクトのプロデューサーを務めます、文学部2年の宮嵜明理です。

20回という節目の年にこのような大役を務めさせていただくこと、大変ありがたく思うと同時に身の引き締まる思いです。


2004年に「明治大学文化プロジェクト」として立ち上がったこのプロジェクトも今年で20回目となります。

昨年は過去最大の約220人のメンバーとともに3年ぶりに満員のお客様をアカデミーホールにお迎えいたしました。


様々な困難の中でもこうして無事20回目を迎えられるのは歴代のカンパニーメンバー、そしてMSPを応援してくださるすべての方々のお力あってのことだと思っております。

厚く御礼申し上げるとともに、これから先も変わらずに温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。


さて、今年の演目『ハムレット』はシェイクスピアの作品の中でも最も有名な作品のひとつです。何度も翻訳・上演されてきたこの作品は、学生たちの手でいったいどのような姿になるのでしょうか。


これまで紡いできた歴史と伝統を乗せ、そしてこれから先ますます発展していくことを願って、全力で今年のMSPを盛り上げてまいります。

進化し続ける私たちが、「今」お届けする演劇、どうぞご期待ください!


2023年3月10日 宮嵜 明理


演出
高橋 奏 より ご挨拶


はじめまして。

今年度、第20回明治大学シェイクスピアプロジェクトの演出をつとめさせていただきます、文学部3年高橋奏です。


本ホームページをご覧くださって本当にありがとうございます。

明治大学最大級の学生演劇である「明治大学シェイクスピアプロジェクト」、通称「MSP」が今年でなんと20回目を迎えました!


そんな記念すべきMSP20回目の演目は、かの有名なシェイクスピア四大悲劇のひとつ、『ハムレット』です。

「To be, or not to be, that is the question.」

このセリフを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。


MSPは、演出、役者、翻訳、舞台美術、音響、照明、衣装製作、舞台音楽作曲、楽器演奏、広報、予約管理、当日の受付・ご案内などの全ての仕事を明治大学生が行う演劇公演です。

ひとつの舞台を作るためには実は様々なかけがえのない仕事があります。

それらひとつひとつを感じて、このMSP第20回公演『ハムレット』をご覧いただき楽しんでいただければ幸いです。


有名なあのセリフ、「To be, or not to be, that is the question.」を訳して、演じてハムレットの台詞にするのも明治大学生です。

さぁ、どんな「言葉」になるでしょうか?


ぜひ劇場でご覧ください!

どうぞよろしくお願いいたします。


2023年3月10日 高橋 奏